「ちゃんと寝ているはずなのに、朝からだるい」
「休日にたくさん寝ても疲れが抜けない」
「なんだかやる気が出ない」
こんな状態が続くと、「私って体力がないのかな」「年齢のせいかな」「もっと頑張らなきゃダメなのかな」と、自分を責めてしまいがちですよね。
でも実は、 寝ても疲れが取れない原因は“睡眠時間”だけではないことがとても多いんです。
それは、 体は休んでいても、脳や自律神経が休めていない状態。
今回は 「寝ても疲れが取れない理由」を3つに分けてわかりやすくお伝えします。
寝ても疲れが取れない理由3つ

① 脳が休めていない(考えすぎてしまう)
脳が休めていない(考えすぎてしまう)
布団に入っても、今日の出来事を振り返ったり、明日の予定を考えたり
「もっとこうすればよかった」と反省が止まらない…。
これは脳がオフになれていない状態。体は横になっていても、脳はずっと働き続けている状態です。
その結果、睡眠中に行われるはずの「脳の修復」「疲労回復」がうまく進まず、朝目覚めたときにスッキリとした感覚になりにくいのです。
真面目な人ほど脳が休めない
脳が休めない人にはいくつかの共通点があります。
- 責任感が強い
- 物事を先回りで考える
- 自分よりも人のことを優先しがち
- 「ちゃんとしなきゃ」が口癖…など。
実はこれ、性格の問題ではなく頑張り続けてきた結果、脳が緊張を手放せなくなっている状態の可能性があります。
呼吸が浅い(交感神経が働きすぎている)

眠っていても体が緊張モード
寝ても疲れが取れない人の多くは、呼吸が浅い傾向があります。呼吸が浅い=交感神経(緊張・活動モード)が優位ということ。
リラックスしている時の自分をイメージしてみてください。呼吸は自然と深く、安定しているはず。
睡眠中でも体が緊張モードだということは、体は無意識に、「まだ安心できない」「気を抜いちゃダメ」だと判断してしまうのです。
回復スイッチが入らない
本来、副交感神経が優位になると、
・筋肉がゆるむ
・血流が良くなる
・内臓が回復する
という“回復モード”に入ります。
しかし呼吸が浅いままだと、この回復スイッチが入りません。なぜなら呼吸が浅い=体が緊張モード(交感神経優位)の状態だから。
寝ている間も脳と体は緊張モードであるため「寝てるのに休めた感じがしない」という感覚が残ってしまうのです。
体が冷えている(緊張が抜けない)

冷えは回復を邪魔する
体が冷えると血管が縮み、血流が悪くなります。血流が悪いと、酸素や栄養が届かず老廃物も流れにくくなり、筋肉は固いままです。
特に「首・肩・お腹・腰」が冷えると、自律神経も乱れやすくなってしまいます。
冷えは「無意識の頑張り」のサイン
冷えやすい人は、このような特徴を持つことも多いです。
・力が抜けない(無意識に体に力が入っている)
・気を張っている時間が長い
・常に周りに気を配っている
常に体に力が入っている状態だと、血流が悪くなり筋肉も硬くなることも。血流が悪いと冷えに直結しますし、体(筋肉)が硬くなると脳は「緊張状態」だと判断し、悪循環が生まれてしまうのです。
体が冷える=リラックスする余白がない状態とも言えます。
今日からできるセルフケア方法
まずはこの3つを試してみましょう。
- 吐く呼吸を長く
- 首を温める
- 寝る前スマホを5分短く
ポイント1:吐く呼吸を長く

自律神経を整える上で呼吸を安定させることはとても重要なこと。
鼻から静かに4秒かけて酸素を吸い、口からゆっくり8秒かけて酸素を吐く呼吸を意識しましょう。吐く時間が長くなると、自然に副交感神経(リラックス)が優位になります。
最初はうまくできなくても大丈夫。何回か繰り返す内に自然と慣れていきますよ。
この呼吸法を5セット、行ってみてください。
ポイント2:首のうしろを温める

濡らしたハンドタオルをクルクル巻いてレンジで1分程チン♪ほかほかする程度に温めましょう。温めすぎると火傷や低温火傷になる可能性があるので気をつけてくださいね。
レンチンで作ったホットタオルを2分首の後ろに当てるだけでOKです。(ホットタイプのアイマスクを首元に当てるのも◎)
首まわりには、自律神経と関係の深い神経が多く通っています。首にじんわりと温かな刺激を与えることで、体が「休んでいい」と認識しやすくなるのです。
ポイント3:寝る前スマホを5分短く

就寝前にスマホを見ることが習慣になっているという人も少なくありませんよね。いつもの習慣を完全に禁止しなくても大丈夫。
まずは、寝る前のスマホ時間をいつもより”5分だけ”短くしましょう。それだけでも、 脳への刺激は確実に減ります。
「今日はここまで」と自分自身で線を引き、目を瞑ったらあとは何も考えずに脱力。自然と睡眠に入りましょう。
まとめ|しんどい人は「休む練習」からでOK🌿
寝ても疲れが取れないのは、体の問題というよりも脳疲労が原因かもしれません。
・脳が頑張りすぎている
・神経が休めていない
・体が緊張を手放せていない
「頑張りやさん」ただそれだけなのです。
完璧に休まなくても大丈夫ですよ。
少しずつ、「休む練習」から始めていきましょう🌿
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